OCCUPATION職種紹介
システム導入の流れと各職種の役割
コンサルティング営業
お客さまと技術者をつなぎ、最適なソリューションを提案
地方自治体のお客さまのニーズを掘り起こし、自社システムを通じた最適なソリューションの提案や販売・サポートを行っていくのがコンサルティング営業のミッションです。提案の際には社内のSEやIEとの連携も多く、お客さまと技術者をつなぐ役割が求められます。
POINT
自治体のお客さまがシステムを発注するには次年度予算に計上し、財政課や議会の承認を得る必要があるため、長期となるのが一般的。その間に潜在的な課題の分析や仮説立てを行い、その後のスケジュールも先行して組み立て、エンジニアとの協力体制を構築していきます。
システムエンジニア（SE）
プロジェクトの全工程に携わり、課題解決のためのシステムを具現化
地方自治体向けのシステムの設計・開発～導入・運用保守を担います。システムはすべて自社開発のため、上流工程から下流工程まですべてに携わることができるのが特徴。お客さまと接することも多く、課題やニーズをいかに引き出してシステムに反映するかが重要です。
POINT
異動の多い自治体職員の方を的確にフォロー・リードするために、GCCのSEは業務を長く担当し、その専門性を培っていくことが求められます。また、お客さまとの対話が重要となるため、コミュニケーションスキルが不可欠であり、文系出身者も多く活躍しています。
インフラエンジニア（IE）
多くの関係者と連携し、システムの基盤となるインフラを守る
サーバやネットワーク、セキュリティなどシステムの稼働基盤を整備するのがインフラエンジニアの仕事。コンサルティング営業に同行し、現地で機器トラブルや工事の対応、お客さまへの技術的な説明を行うなど、専門技術に特化したエキスパートとして活躍していきます。
POINT
ハードウェアやネットワークに関して、広範で深い知識が要求される職種です。システムの稼働基盤を担うため、全職種との連携が重要となります。さらに、ハードウェアは他社製品のため、調達や障害発生時などの場面では、外部とのやりとりも責任を持って担っていきます。
オペレーター
サーバ監視や印刷業務などを通じ、日々の自治体サービスを支える
最重要拠点であるデータセンターに所属する技術職です。システムの稼働状況の監視や、サーバ構築などの技術的対応にくわえ、各種帳票・通知書類の大量印刷の対応など、担当分野はさまざま。どの業務もパート社員とのチームで行い、マネジメントや教育も担っていきます。
POINT
業務の特性上、シフト勤務となるのが大きな特徴。また、他職種との連携も多く、監視オペレーターは稼働基盤を担当するIEと、プリントオペレーターは処理を実行するSEとやりとりしていくことが求められるため、コミュニケーションスキルも重要となります。
