現状に甘んじることなく、
システムの安全性を追い求める
オペレーターOPERATOR
中村 脩人
データセンターサービス部
サービスオペレーショングループ/2019年入社
情報系専門学校でプログラミングを学ぶ。IT系で安心して長く働ける会社を探していたところ、地方自治体向けに特化したGCCに出会う。職場体験に参加し、人の良さや穏やかな雰囲気、働きやすい環境に惹かれて入社を決意。現在はサービスオペレーショングループのシフトリーダーとして活躍中。
- 最先端のデータセンターで、
地方自治体システムの安全を守る - GCCの自治体向けシステムを、安全に稼働させるために欠かせない監視業務。データセンターにて、お客さまのサーバやシステムを24時間365日体制で監視し、障害の発生を未然に防ぐのが私の仕事です。ユーザーのシステムを起動して正常に動いているかを確認し、ウイルスチェックの更新作業やデータのバックアップ状況確認などを実施。日々の業務を抜け漏れなく実行することで、安心安全なシステム運用を実現しています。また、現在はシフトリーダーとして、6人のメンバーを統括して進捗管理や教育、業務改善を担当しています。
- さらに、データセンターの運用業務も重要な仕事の一つです。最先端の設備機器が揃うデータセンターは、お客さまにGCCを選んでいただける魅力にもなっています。高いセキュリティを確保しながら効率的な運用を実現するためにも、厳格なルールを確実に実行。大切な情報を預ける場所として、お客さまに信頼いただくための運用に励んでいます。
- 監視業務の現状と理想を可視化して、
さらなる業務効率化を目指す - 監視業務にはマニュアルがあり、その内容に則って業務を進めます。しかし、方法を変えることでさらなる業務効率化やミスの削減ができるのではと感じるように。改めてマニュアルや仕事の手順を見直し、監視業務を改善すべきだと考えました。
- そのためには何から始めるべきか調べたところ、「As-Is / To-Be分析」というフレームワークを見つけました。これは、現状と理想を可視化し、課題を抽出して改善に向けた行動を考えるというものです。そして、業務効率化プロジェクトのリーダーとしてグループのメンバーとディスカッションすることにしました。たとえば「特定の業務を5分以内に対応可能にする、という理想に対して、現状は対応に20分かかっている。その課題は手動対応によって時間を要していることで、解決策は自動化ツールを導入すること」といったように課題を可視化し、具体的な解決策まで考えて順次導入中です。グループが一丸となって、より良いサービスを提供するために意見を出しあいながら業務を改善できることに、大きな手ごたえを感じています。
- 信頼性の高いシステムを運用するために、
上流工程の技術を習得してサービスを改善したい - 現在担当している監視業務は、用意された環境にて行う仕事が中心です。今後はその環境を自ら用意したり、環境構築のためのツールの設定を行ったりと、上流工程を担う人材へと成長するのが目標です。そのためにも、エンジニアの先輩の作業に同行して、サーバやネットワークに関する知識や技術の習得に努めています。信頼性の高いシステムの稼働環境を整えて、自治体のお客さまにより良いサービスを提供することで、地域社会に貢献していきたいです。
- 仕事を進めるプロセスでは、たくさんの人が関わり協力しあいます。お客さまはもちろん、社内でともに働く仲間に対する感謝の気持ちを忘れず、日々の業務にあたることを心がけています。そして、仲間たちからもっと頼られる存在になれるよう、さらなる専門知識を身につけて業務改善にも励んでいきたいです。
COLUMN
- 新入社員への教育の質を高めるOJTトレーナー研修
- 新入社員にOJT教育を行う先輩社員が受講する、OJTトレーナー研修。後輩とのコミュニケーションのとり方や業務の教え方など、教育方法について学ぶものです。この研修を受けて、自信を持って後輩と関わりあうことができました。新入社員の方にとっても、きちんと研修を受けた先輩に指導してもらえるので安心できると思います。