お客さまの声と時代のニーズ、それぞれを見極めて新たな価値をお客さまの声と時代のニーズ、それぞれを見極めて新たな価値を

お客さまの声と時代のニーズ、
それぞれを見極めて新たな価値を

システムエンジニアSYSTEM ENGINEER

中村 弘樹

オペレーションテクノロジー1部/2017年入社

幼少期よりパソコンに触れ、大学も情報系に進学。就職活動の際、長く働くには慣れ親しんだ土地がいいとの思いから、地元である群馬の企業を探し、GCCと出会う。SEとして入社後、システム開発に従事しながらスキルを磨き、2022年よりジョブローテーションの一環で現部署に異動し、システム保守を担当。

お客さまの声を聞くことで、
自身の仕事の意義を再確認できる
オペレーションテクノロジー1部は、お客様先に導入しているシステムの保守を担う部署です。なかでも私は、地方自治体向けの基幹系システムである当社のパッケージシステム「e-SUITE」における保育系システムを担当。お客さまからの問い合わせへの対応や、システム改修の管理、リリース時の対応など、その業務は多岐にわたります。
この仕事をする最大の魅力は、直接お客さまからシステムへの反応や感謝の言葉をいただけるということ。私は以前、システム開発の担当だったのですが、開発側はお客さまとの接点が少なく、自分がつくっているものの意義というのを感じにくい側面もあります。しかし保守を経験することで、システムがどのように使われているのかがわかるようになるため、将来開発に戻ったとしても、新しい視点を持って仕事にのぞめるような気がしますね。
自治体向けシステムということもあり、頻繁に変わる制度や法律についての知見を求められることもあり、確かな成長を実感しています。
大変な仕事を乗り越えるからこそ得られる
自分への自信と、次へのモチベーション
システム開発を担当していた頃の話ですが、4つの自治体への新規システム導入を並行して手がけたことがありました。私は主にデータ移行を担当したのですが、膨大な数を扱うことにくわえ、当時としては初めてだった保育領域も新たに担当することに。覚えることも多く、なかなか思い通りに業務が進まないこともありました。ただ、そうしたなかでも上司が勉強会を開催してくれたり、個別にコミュニケーションをとりながら教えてくれたりなど、周囲の強力なサポートのもと、なんとかプロジェクトを終えることができました。
この経験を通して、膨大な業務にどのように優先順位をつけていくのか、限られた時間のなかでどうスケジュールを組み立てるのか、自分自身の限界はどこにあるのかなど、仕事をする上で役に立つさまざまな経験・知識を一気に養うことができました。また「大変だと思っても、やってみれば意外となんとかなる」という心の余裕を持てるようになったのも、思いがけない収穫でしたね。
変化する時代のニーズに合わせながら、
自らを進化させ続けていく
当社が強みとする自治体システムは2025年度までに標準化され、国が示す仕様に則していくため、システム単体だけでは他社との差別化が難しくなっていきます。だからこそ、私たちがこれまで培ってきたノウハウや実績を生かした、システム開発だけに終わらない付加価値の提供が、今後必要になってくるでしょう。より安定して稼働することはもちろん、AIやRPAといった先端技術を活用し、自治体の業務を抜本的に改善できるようなシステムが求められるようになるかもしれません。そうした時代に対応できるよう私自身も、変化し続ける法制度や、自治体の領域ごとに異なるお客さまの業務に関する知識をさらに深めつつ、同時に新しい技術に関する知識の習得も目指していきたいと思います。
IT企業として50年以上の歴史を持ち、同業他社にはないたくさんの強みがあるGCC。ですが、そんな現状に甘んじることなく成長し続けなければならないからこそ、DX化や自動化といった時代の最先端にも積極的に取り組み、会社としての成長につなげていきたいですね。

COLUMN

主任としての心構えや備えるべき能力が学べる新任主任研修
新たに主任になる人が受講する新任主任研修では、主任としてどのように立ち居振る舞うべきなのか、責任あるポジションでどう効率的に日々の業務を遂行していくのかといった、社会人としての能力を高めることができます。主任としての自覚も強くなり、モチベーションも上がりました。

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